今、クルマのアフターパーツ業界で、一番数が売れている商品の一つが、シートカバー。
正直、当社や、同業の方々はハードパーツの取り扱いが多いので知らなかったのですが、とあるメーカーさんのお話から、ひと月に500セットほど売れる、とおしゃっており、「え!?」と耳を疑っておりましたが、それでもシートカバー業界ではたいしたことない数字で、有名どころは数千台なんて普通だとのこと。
そんなお話を受けて、当社でも他社さまのシートカバーを取り扱い始めました。
AZURさんは、働くクルマをメインにされており、よく売れます。軽トラやバンなど、シートボロボロになった車の交換には本当に助かります。安いんです!
少子化だの、クルマ離れだの、どちらかというと逆風話ばかりのこの業界で、シートカバー業界は景気よさげです。
そんな中、面白い車種のご提案をいただきました。HA36アルトワークスです。このクルマは当社でも取り扱い部品が、AE86、シルビアに続き、非常に多いクルマです
アルトワークスのフロントは純正でレカロが入っている車です。久々です、純正レカロ装着車両なんて。
ホンダシビックなどのTYPE-Rや、ランエボ、インプなんて昔は標準車両が多かったのに。
その名残で、当社のシートレールを製作していただいているカワイ製作所では純正レカロローポジションレールの設定もしっかりとあります。
さて、今回当社が取り扱いを始めたこの商品ですが、スゴイです。
HA36ワークスのフロント純正レカロのカバーだけでなく、リアのシートカバーまでお揃いなんですョ
この完成度で、1台分の税別定価¥28,000-
「えっ!? えっッ!?」
マジですか………
そりゃ、バカ売れするョ。
一つだけ、注意が。ちょうど、この商品のテストと撮影の場に居合わせましたが、担当者の方が額から汗をにじませ、「う~ん、う~ん」と脱糞しそうな勢いでヘラを駆使しながらが四苦八苦して装着されていました。これは不良ではなく、フィッティングが超良すぎるためだそうです。実際、装着後は純正がこうだったんじゃないの、と思えるレベルで驚きましたが、同時に「最近のカバーはみんなこうですよ」と涼しげにいわれました。フィッティング重視の証です。
なお、同時発売でレカロSR-3、SR-7用のカバーも販売開始です。
こちらは一脚分税別定価¥15,000! こちらも安い!
だって、最近多いんですよ。特にSR-3の穴が開いたものが装着されているAE86やシビックの補修依頼が。一応修理してくれるところは存じておりますが、やはりびっくりするような金額です。新品買えるような場合もあります。
そちらはそちらでメリットがありますが、ボロボロのSR-3なんか、¥15,000でリフレッシュした上に、レザー調になるのですからいいことずくめです。
レカロシートはやはりよく出来ています。飛行機の座席、意外とレカロ多いんですよね。クルマ業界のヒトが乗るときづかれることが多いのですが。とはいえ、決してお安ないのも事実。こういうパーツはとってもありがたい便利パーツです。
HA36アルトのシートは当然新品状態ばかりでしょうけれど(タバコの火で穴あけた人以外は)、室内のさらなるグレードアップはドライバーの気分をさらに高揚させてくれますし、何より高級な純正シート保護にもなりますので、ぜひお問い合わせお待ちしております。
その他パーツも是非~